【クリナップ ステディア】実際に使ってみて良かった所

新築を建てる際に妻がかなり悩んでいたシステムキッチン。
台所は決して楽しいばかりの所ではないので、この選択を間違えると後悔のレベルが半端ないと思います。
我が家はクリナップのステディアを採用。
全く後悔は無く、このシステムキッチンを選んでくれた妻に感謝。

ステディアの一番優れている点の流レールシンクについては以前書きましたのでそちらを。

この流レールシンクを知ったら他のシステムキッチンを選べないぐらい素晴らしいです。

今回は、そんなステディアを選んだもう一つの理由を紹介します。

ゴミの収納場所

折角の注文住宅。
初めから置くことが分かっている物はどこにどんなふうに収納するか考えて、間取りを考える上である程度イメージして出来るだけ人目に触れないようにしたいと思いました。
その中でどの家でも確実に置く必要があるのがゴミ箱。
それも、分別が必要だから燃えるゴミプラスチックペットボトル燃えないごみ等々、それぞれの自治体で異なるでしょうが何種類か必要ですよね。
そのゴミ箱達をどこに置きますか?

34坪しかない我が家、リビング・キッチンですが本当にギリギリのサイズです。
冷蔵庫を置いてピッタリ。
無駄がほとんどない、考えに考え抜かれた間取りです。
そんな中、何種類も分別が必要なゴミ箱をどこに置くか。
これが最大の課題でした。

ゴミ箱が収納できるシステムキッチン

クリナップのステディアはゴミ箱を収納出来るんです。

ゴミ箱を3種類配置出来ます。
ぴったりサイズのゴミ箱も付属品(だったと思います)でした。
ゴミ箱自体は別にオシャレでも何でもなくて、ただのプラスチック製のゴミ箱です。
我が家のこの3個のゴミ箱の内訳は、ペットボトル専用、缶専用、ビンとか燃えない物専用の3つに分けて使っています。
ペットボトルと缶は週一回のゴミ出しで間に合います。
ビンや不燃ごみは溜まったら指定の袋に分別して出すぐらいで、一ヶ月に一回出すか出さないかぐらいしか機会はないです。
十分な収納能力です。

ゴミ箱が収納できるメリット

ゴミ箱がシステムキッチンに収納できると何が良いかと言うと統一感とスペースです。

まさかここにゴミ箱が格納されているとは思わないでしょう。
リビングダイニングなので、当然室内から台所の中は見えます。
それでもゴミ箱が見えないのは生活感を出さない事に一役買っています。

また、ゴミ箱がシステムキッチンに収納されていることによって、新たにゴミ箱の置き場所を家の中に作らなくても良いんです。
折角のシステムキッチンの収納がゴミ箱に取られるのは嫌だと思う人も居るかも知れませんが、我が家は全然収まっています。
滅多に使わない、炊飯器、ヨーグルトメーカー、パンメーカーも堂々と並べて置けるだけの余裕はあります。
また、来客用の食器とかもちゃんとしまってあります。
必要最低限プラスαの収納能力は十分です。

ステディアのゴミ箱収納が優れている点

それは、ゴミ箱収納ごと移動出来る点です。

ゴミ箱収納の下は、他のフローリングと同じ大建工業のトリニティです。
一見すると引き出しのように見えますが、ゴミ箱たちはキャスター付きのカートに乗っています。

それほど移動する機会もないですが、ただの引き出しと、移動できるカートでは使い勝手が全く違います。
この下まで掃除機がかけれるし、中身を捨てる時などガバっと好きなだけ出せるのは良いです。
この点が最大のメリットです。

最後に少しだけ残念な事

これまでの写真にもちらほら出てきたのでお気付きの方も居るかも知れません。
冷蔵庫と収納棚の間にチラッと見える物・・・。

一番使う頻度が高いであろう、燃えるゴミ入れ。

燃えるゴミ袋だけ何故この隙間に置いてあるか分かりますか?

それは使う頻度が高いから

燃えるゴミだけは週2回の回収日が設定されています。
それだけ家庭から出やすいゴミなんでしょう。
我が家もそんな世間一般と同じ様に燃えるゴミだけはかなり出ます。
それをいちいち引き出し引っ張ってゴミ箱の蓋を開けてなんて面倒な事をしてらんない。
あれ、冷蔵庫と収納棚の間にスペースがあるじゃないか。
んじゃ、そこに燃えるゴミ袋を置くかって事になりました。

本当にこの隙間があって良かったと思います。
ここが無かったら違う所へ燃えるゴミ袋を設置しなくてはならなかったですからね。

ステディアのゴミ箱収納を検討中の方が読んで貰えたなら、使う頻度の高いであろう燃えるゴミ袋の置き場所も確保しておくことをオススメします。