【注文住宅】洗濯物を干す動線の最短ルートはここ!
東日本大震災、福島第一原発爆発から本格的に室内で洗濯物を干すようになった我が家。(いや、原発事故以前から室内に干してたか…?)
物干し場所をどこにするかは、住宅の動線を考える上で最重要だと思っていました。
広いベランダを作りましたが、そこには物干しすら付け無かったんです。
我が家の洗濯物干し場所
最初に紹介します。我が家の洗濯物干し場所は脱衣所です。
脱衣所を少し広めの2畳にしました。(2000万円の家です…)
洗面化粧台は置いてありません。
置いてあるのは、ドラム式洗濯機と造作棚です。
そこに『森田アルミ工業,pid 4M』という室内物干しワイヤーを付けて貰いました。
これと同じ製品がどうか分かりませんが、昔アパートで暮らしていた時に浴室に同じ様なものが付いていました。
壁の反対側に受けが付いていて、そこに引っ張り出したワイヤーを固定することで室内物干しワイヤーが完成します。
脱衣所に洗濯物を干せる条件
我が家の家庭環境では脱衣所が最良の物干し場所です。
その条件です。
- 脱衣所に洗濯機がある
- お風呂の残り湯で洗濯する
- 家族5人ぐらしで毎日の洗濯物がそれほど多くない
- 脱衣所に換気扇がある
- 除湿機がある※
除湿機,アイリスオーヤマ
最後の除湿機は後で買い足せば済む事なので必要に応じて購入していただければいいのですが、その他は家庭環境があるので当てはまればという事で・・・。
洗濯物を脱衣所に干すメリット
あくまで上記の条件が揃った上でのお話です。
その最大のメリットが楽なことです。
住宅の動線を考える上で最も重要な事が洗濯物干しだと思います。
その全てを脱衣所に集約することが出来れば凄く楽です。
- お風呂に入る時にに脱いだものを洗濯機に入れる
- お風呂の残り湯で洗濯する
- 洗濯機から直接干せる
- 乾いた下着は次の日にまた着れるからしまわなくても良い
凄く楽だと思いませんか?
脱衣所に洗濯物を干すデメリット
たまにデメリットとなる日があります。
- 多い日は狭い
- 干すのに工夫が必要
- 干した後にお風呂に入るのは邪魔
この3点です。
週末は子供たちが体操着を持ってきます。
さらに制服も洗います。
そうすると一気に洗濯物が増えます。
基本的に洗濯バサミで挟んで吊るすスタイルなのでバランスを考えながら干していかないと駄目です。
極力、洗濯者同士がくっつくのは避けています。
最後は主に私ですが、飲み会とかで帰りが遅くなる事があります。
そんな時は、当然洗濯物が邪魔になります…。
のれんをくぐるようにお風呂に入らなくてはなりません。
今の所大惨事になった事はないですが…。
最後に
先程も言いましたが、一番動線が長くなりがちなのが洗濯物だと思います。
我が家の脱衣所物干しスタイルは洗濯物を入れるカゴすら必要ないです。
あのカゴって意外と場所を取りません?
極力無駄を無くした我が家ではあのカゴすら邪魔です。(そのかわりに除湿機を置いているので相殺されるかも知れませんが…)
ちなみに室内干しだからといって、生乾きの嫌な匂いは一切しませんよ。
やはり、除湿機や洗濯機から出る強制対流で洗濯物に風を当てることが大事なんです。
冬でも、部屋干しでも、全く生乾きの嫌な匂いはしていません。
少しでも動線を短くしたいのであれば、ぜひご検討下さい。
後からでは室内物干しワイヤーを取り付ける壁面強度が足りないかも知れませんよ。
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