上棟式のお礼や段取り、予算は?
新築を建てる際に幾つか大きなイベントがありました。
その中で施主である私が一番気を使ったのが、上棟式だったと思います。
私が小さかった頃、30年ほど前でしょうか。あの頃は家を建てるときに当たり前のように餅やお菓子、小銭を蒔いていました。
私の実家も例外ではなく、親戚なんかを呼び、餅やお菓子、小銭を蒔き、終わったあとは宴会を開きました。
近年はそんな光景をさっぱり見なくなったし、友達の大工さん達も滅多にないと言います。
という事で、我が家も昔ながらの上棟式をせずに、略式上棟式をすることにしました。
何かしなきゃならないのは分かっているのだけれど、何をどうしたら良いのか分からない。
我が家の様子をお伝えします。
まぁ、厳密には上棟式ではなく、棟上げのねぎらいのお話ですけどね…。
段取り
私達は住宅の設計の時の担当者の方がそのまま現場監督になってくれたので、話しやすく、腹を割って話が出来た方だと思います。
上棟式について聞いてみると、最近の風潮やこんな感じというのを教えてくれました。
ズバッと、あれとこれとそれがアレば良いって言って貰えるとそれを買えば良いので助かるっちゃ助かるんですが、人それぞれだし、懐事情ってのもあるでしょうからそうは言ってくれませんでしたね。
やってくれるなら、お昼ご飯を用意してくれれば良いです。ぐらいでした。
通常、棟上げと言われる、建物の骨組みを完成させた日に上棟式を行うみたいです。
我が家の場合は特殊だったんでしょうかね?棟上げと上棟式が別日でした。
棟上げは一日で、大人数で集まり一気に骨組みを組んでしまうそうです。さらにその日のうちに屋根まで掛ける予定ということで、とにかく時間が無かったようです。
なので、上棟式は別の日取りが良い日に行う事にしたそうです。
棟上げに集まって来てくれた大工さんや業者の方たちに何かお礼をという形になりました。
現場監督にはその時に来てくれる正確な人数を教えて貰い、お昼ご飯をこちらで用意するので、業者の方にはお昼を持って来る必要が無いことを伝えて貰いました。
10人ぐらいだったでしょうか・・・。
お礼の品の準備
ビール500ml2本、ちょっと高いおつまみ缶詰2個
日本酒のワンカップ1本
まんじゅうみたいなお菓子?
それと、「ありがとうございました」ってメモ書き程度のもの。
これらを紙袋に詰めて前日までに準備しておき、昼食後にお渡ししました。
お昼ごはんの準備
我が家は『ほっともっと』のステーキ重にしました。
日時を伝え、2個ほど多めに予約しておきました。
ご飯を大盛りにしておけば良かったと後悔しております・・・。
私も一緒に食べました。かなり緊張しました・・・。たいして喋れておりません…。
お味噌汁は家で作って配りました。
あとは漬物とか、果物とかを出しました。
あとは、いつまでも私がそこにいると、休憩出来ないので、早めにご飯を食べ終わって切り上げました。
お昼寝大事(^^)
次の現場がある業者の方もいるので、早いかもと思ったのですが、お礼の品をお渡ししました。
お礼金
お金は渡していません。
上棟式だったらお渡しするそうなんですが、後日、棟梁によって略式上棟式を行って貰ったので、その時にお金は棟梁へお渡ししました。
神主の代理ですからね、棟梁は。
最後に
人それぞれでしょうね。
地域での風習みたいなのがあるかも知れませんし、施主がどんな人かにもよると思います。
まぁ、私の場合は予算が2000万円ほどのあまりお金がない家。
大工さんたちも、小さい家なので予算なんかも察しがつくでしょう。
これが5,000万円もする大豪邸だったら上棟式やらなんやら、それなりにしないと業者の方のモチベーションが上がらないでしょうね。なんかケチな施主なんだなぁって思われてもねぇ…。
大事なのは、いかに気持ちよく仕事をしてもらえるかって事です。
どっかの大企業みたいに、見えない所で手抜きされても困りますからね(-_-)
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