低予算注文住宅を建てる際に不要だと判断したもの。
我が家は低予算の注文住宅です。
気がついた所は全て夫婦で決めました。
限られた予算で何が必要で、何が不要かを決めなくてはなりません。
建てた後で、『必要だった』とか『あんまり使えないな』って部分は絶対に出てきます。
参考にして貰えたら幸いです。
2つの大きな不要なもの、その1
ものは必ず壊れます。
壊れた時に痛い出費になるようなものは付けませんでした。
大きい所でソーラーパネルです。
そんな予算もありませんでしたが、絶対に必要ないと思いました。
何百万円も出して屋根に載せて、もとが取れるのは一体何年後か?
保証があるだろうが、保証期間が切れた後に壊れたらどうしたら良いのか?
そもそも、屋根の上にあるのに、掃除もメンテナンスも出来なかったら壊れるよね。
蓄電も出来るようになったが、まだまだこれからだと実際に車の蓄電池を研究している親戚が言ってましたし。
スマホの電池ですら数年も持たないのに、何十、何百万もする蓄電池を交換なんて出来ないです。
そもそも、そんなにでかいバッテリー。家のすぐ脇に置いておくのは少し怖いんですけど・・・。
と、言うことでオール電化にはしましたが、ソーラーパネルは載せませんでした。
実は自宅を建ててくれた工務店の方はソーラーパネル反対派だったので私達には丁度良かったのですが、ソーラーパネルをススメてくる業者の話、売電とか金額についてはよ~く説明を聞いた方が良いと思います。
よくよく突き詰めてみると、住宅メーカーの方にいつまでもお金が入る。メーカーが儲かるから載せようとしている。なんて事があるようです。
なんでもそうですが、営業がススメて来るのは当然、あちらに儲けがあるからです。
もっとも儲けが無ければ、仕事として成り立たない訳ですが・・・。
ちなみに我が家の冬場の電気代は15,000円前後です。
ソーラーパネルを載せて月1万円も浮くなら10年間で120万円浮いたことになりますから20年も使えばもとが取れるのかなぁ?
壊れた時のショックを考えたら載せなくても良いやって思いましたね。
屋根に穴が開くし、特殊な加工必要だろうしね。
何より、全体的な家の外観のデザインの邪魔。
不要だと判断した設備。その2
ズバリ床暖房です。
床暖房はじんわり暖かくて良いですよね。
私も最高だと思います。
ひろ~いリビングなんかは床暖房だとムラなく暖められて良いかも知れませんね。
まぁ、うちは予算的に床暖房は無理でした。
お金が合っても入れない理由がちゃんとあるんです。
実は床暖房・冷房の研究をした事があります。
もっとも、理由は研究なんかしなくても分かることですけど・・・。
ソーラーパネルと一緒で壊れたらどうする?ってところが大きいです。
フローリングの下に電熱線なり、温水なりを流して温めるのですが、設備がおおごとになるのは間違いないです。
床を剥がして直すなんて事はどう考えても現実的じゃないし、一体いくらかかるのか・・・。
暖房効率が悪いのも頂けません。
ずっと電源を入れっぱなしにしないと駄目なぐらい暖まるまで時間が掛かります。
一日中付けっぱなしで電気代が100円ぐらいなら良いかもまだ検討の余地はあります。
実際幾らぐらいかかるんでしょうね?
飲み会があって家族が寝静まった後に帰って来て、床暖房を付けた所で暖かくなるのはだいぶ先。
朝もだいぶ前からタイマーでセットしなくては、起きてから寒い思いをするでしょうね。
暖かくて気持ちいでしょうが、床の上でゴロゴロする予定はありますか?
ソファーを置く予定は無いんでしょうか?(ちなみにうちはソファーを置かなかったですが・・・)
あくまで私個人の意見と予算の関係でした。
上に挙げた2つは私個人の見解と予算と収入からの判断です。
停電になれば当然ソーラーパネルは役に立つでしょうし(昼間限定でシステムも必要だろうが・・・)、床暖房は何よりも安全な暖房設備だと思っています。
私の場合はメリットよりもデメリットの方が大きかっただけ。
これまでの暮らしで無かったものだし、無けりゃないで今まで通り困らない。
そこに少ない予算を割くわけには行きませんし、壊れた時のダメージがあまりにも痛すぎる・・・。
もっとお金があったら導入していたかも知れませんけどね・・・。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません