外壁はガルバリウムではなくサイディングにしました
注文住宅の醍醐味であろうコンセプト。
和風、モダン、カントリー、ログハウス、アメリカン…他にも色々あるんでしょう。
どんな家にしたいか?
『和モダンが良いなぁ』などと思いましたが、和モダンって何?(´・ω・`)
建築士に払う費用が購入費のかなりの割合を占めると聞いて、建築士にデザインや間取りの設計で使わなかった私達。
しかし、具体的に何をどうすれば和モダンと言われる物になるのか私達には考えつきませんでした。
要は、『和モダン』と言う言葉は知っていたけど、何が和モダンなのかという明確な答え、イメージが私達には無かったわけです。
次に行き着いたのが『シンプル』
無駄がなく、なんでもゴチャゴチャ取り入れず、必要最低限で効率的な家。
この『シンプル』に決まるまでが長かった。
そして、シンプルな家にしようと決まっても、選ばなくてはならない部分は多々あるわけです。
今回は外壁についてです。
外壁
塗り壁。
タイル。
木の板。
金属のガルバリウム。
土、漆器、金属?何が材料なのか正確には分からないが、瀬戸物っぽいサイディング。
それぞれで、一長一短あり、これが最適なんて物はないです。
ハウスメーカーごとに得意な分野があるかも知れないし、言うことが違うでしょう。
一箇所の意見だけではなく、手間を掛けてでも沢山の情報を集めて、自分たちで最適な物を採用したら良いと思います。
で、我が家が採用したのがケイミューのサイディングです。
最後の最後までサイディングにしようかガルバリウムにしようか悩んでいたので少し遊び心を取り入れました。
我が家の外壁
真っ白です。
縦に線が入ったデザインで、遠くから見るとガルバリウムっぽく見えます。
けれど、近くからみると
サイディング。
縦も模様なので、サイディングボードも立てて設置していきました。
一階と二階部分に分かれ目があるのが分かると思います。
そこはシーリングで埋めてあります。
サイディングボードを留めるためにビスを打ってあるのですが、一個一個ペンキみたいなのでペタペタと目立たないように塗ってくれていました。
おかげで、全く分かりません。
別にガルバリウムに見えようが、サイディングに見えようが通行人から見たらどうでも良いこと。
奇跡的に誰かが、『ガルバだと思ってたけどサイディングなんだね』と気がついてくれた時に、『騙されたな(´ε` )』って言いたいだけ。
真っ白の外壁には少し勇気が必要だった
周りの人からいも言われましたが、白の外壁にするのは勇気が必要でした。
白なので汚れが目立つんじゃないか?
そこしでも汚れが付きにくくなるように、光触媒の光セラのボードにしましたが、それでも限界はあるんじゃないだろうか?
これは数年後に分かる事でしょう。
8ヶ月住んでいて、たまに鳥のフンが外壁にくっついていることがありますが、雨が降ると落ちています。
サイディングなので表面はザラザラしていますが、それでも雨で落ちるんですからキチンと性能を発揮してくれているんでしょうね。
あとは、その効果がいつまでもつか。
どんな外壁にしようが必ずメンテナンスは必要と言われたので、いつの日にか訪れるであろう改修の為に貯金は必須です。
知り合いの大工さんに言われた事
我が家は外壁が白一色。
なかなか、一色のみで家を建てる人はいないそうです。
何故か二種類以上の外壁を使った家って多くないですか?
なぜ二種類の外壁を使う必要が?
極力予算を抑えたかったので、必然的に一種類の外壁にしたのですが、わざわざもう一種類増やす必要も分かりませんでした。
デザイン上と言っても一階と二階で色を変える意味も分かりません。
その方が安く上がるんでしょうか?
確かに、単一の外壁にするというのは、本当にこの色で良いのか?という不安は有りました。
実際、ギリギリまでシルバーのガルバリウムにしようかと悩んでいましたからね。
結果的に、私達の選択が間違っていなかった、というだけなのかも知れませんが後悔は全くありませんし、選んで良かったと思っています。
最後に
実は私はそれほど外壁に悩んでいませんでした。
家の中で暮らすんだから外側はどうでもいいじゃん。
そう言っていました。
全然そんな事無かったです。
見た目重要です。
お客さんがくれば、外側からその家のイメージ作りは始まっています。
折角の注文住宅なのでオシャレに見せたい。
他所の家と比べる時だって、なかなか家の中身を比べる事も出来ないですし、ズドンとした総二階なので対してオシャレではない我が家。
せめて、なんだあの真っ白な家は。ぐらい思わせたい。
外壁は予算の中でも結構なウエイトを占めます。
それだけ重要な部分です。
ショールームもあるので、ちゃんと実物を見て、自分のイメージに合っているかじっくりと考えた方が良いです。
始めは中々イメージ出来ないですが、何度も選び直しているうちに、だんだん理想に近づいて行きます。
面倒臭がらずに、後期を遅らせる事になったとしてもじっくり考える事をオススメします。
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