エコキュートを使い始めたら真っ先にしておきたい設定
新築で暮らし始めて初めての夏。
気になる電気代は13,000円でした。
エアコンを結構使っていたのに、13,000円ぐらいで済むのなら全然良かったです。
知り合いの築30年ぐらいの家は電気代が22,000円だそうです。
こういう所にも高気密高断熱の恩恵が確かにあるんですね。
電気代を節約する
こまめにスイッチを切る。
主電源を切る。
エアコンの設定温度を低くしすぎない。
等々、節約どころは沢山あります。
我が家の電気使用量です。
圧倒的に夜の電気使用量の方が多い事が分かると思います。
特に冬場の夜の使用量が凄い。
ちなみに、冬の暖房は石油ストーブなので電気は使いません。
考えられる原因はこいつ。
家庭用ヒートポンプ給湯器 エコキュート
EcoCute(エコキュート)
エコキュートとは保温タンクにお湯を作って貯めておき、使う時にはそこから使うというシステムです。
瞬間湯沸かし器と違い、使いたい時だけお湯を温めるという方法ではなく、イメージ的にはヤカンで沸かしたお湯を、ポットに入れておいて、足りなくなったらまったヤカンでお湯を沸かすというような感じです。
なので、タンクが空になってしまったらお湯は出ません、ということになります。
無くなる前に沸かして置かなくてはなりませんが、基本的には自動で沸かしてくれるので心配無用です(´ε` )
我が家のエコキュートはパナソニック製です。
タンクは大きめの460リットルです。
460リットルという容量は家族5人ですが、冬場も余裕で足ります。
妹家族4人が泊まりに来た時で、ギリギリ間に合う量でした。
お湯の使いみちは半分がお風呂。
浴槽に70%お湯を張ると170リットル弱ぐらいです。
あとは、冬場なら手洗いや、食器洗いにお湯を使います。
夏場はお風呂以外ではお湯は使いませんね。
エコキュートの設定を見直す
いよいよ本題です。
エコキュートのタンク460リットルは約90度まで温めておくそうです。
エコキュートのヒートポンプ方式は電気代があまり掛からないと言われているそうですが、90度まで温めるのはかなり電気を使うはず…。
その一番電気を使うであろう湯沸かしを、電気代が安い時間にして下さい、という設定をします。
ウチのPanasonic製のエコキュートはお風呂場ではなく、リビングに設置してある親機(台所リモコン)で設定可能です。
我が家の電気料金は21時から翌朝9時までの時間帯が安い『よりそう+ナイト12』という契約です。
湯沸かしをこの夜間電力の間にするように設定を変更するだけです。
ちなみにこの機種だと
『メニュー』→『その他』→『電力制度設定』→『夜間時間設定』→『設定2』で変更かのうです。
もしくは、直接時間を設定します。
安い時間帯で出来るように設定しましょう。
他に機能として『ピークシフト』というものがあります。
簡単に言うと、一気に電力を消費して温めるのではなく、じわりじわり温めて電気代を少なく済むように作動させるようです。
なぜ、初めからその設定になっていないのかと言うと、ゆっくり温めるので設定時間内に高温にならないかも知れないから、だそうです。
毎日の設定で節電
『昼停止設定』というものがあります。
この設定をすると、先程設定して夜間時間になるまで、湯沸かしを行わなくなります。
夜間時間帯になると、昼停止設定は勝手に解除されます。
なので、この設定は毎日操作しなくてはなりません。
注意しなくてはならないのが、来客時。
お湯を大量に使うと湯切れします。
お風呂にお湯が張れないと困りますから、足りなそうになったら早めに手動で沸きましする必要があるので注意が必要です。
が、確実に停止しているので、節電に役立ちます。
おわり
エコキュートの設定は大きな節電につながるので、是非とも見直して見て下さい。
かなり大きな消費電力なので、もしかすると無駄に使っているかも知れませんよ。
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